2017,10,06, Friday
こどもアートクラブ第4回「やきものをつくろう」を実施しました。
波佐見焼や三川内焼をはじめ、長崎県民にとって身近なやきもの 今回は、作家の佐藤恵さんと、長崎県窯業技術センターの中原真希さんを講師にお招きし、 一緒に常設展示室のやきもの作品を鑑賞し、呉須(ごす)と呼ばれる青色の顔料を用いた「和紙染め」の技法にチャレンジしました。 まずは、身近なやきものがいったい何からできていて、どのように作られるのか、レクチャーしていただきました。 磁器の原料は、石です。「石からできているなんて!」と驚きの声もちらほら聞こえてきました。 成形して乾燥させただけの器は、いとも簡単に割れてしまいます。実際にみんなで割って、石の粉の状態に戻してみました。 3色の呉須を使い分け、素焼きした丸皿に絵付けを施していきます。講師の説明を聞く間も、みんな真剣な表情です。 和紙の代わりに、クッキングペーパーを使いました。 子どもたちの頭の中には、作りたいイメージが明確でした。こうしたい、ああしたいというイメージを、講師を相談しながら形にしていきます。 本当に素敵なデザインがたくさん生まれました。 現在、長崎県窯業技術センターの窯で焼成していただいています。仕上りが楽しみですね。 | アートクラブ | 07:11 PM |
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