2013こどもアートクラブ第4回「立体にあらわそう」
12/14(土)、21(土)に、2013こどもアートクラブ第4回「立体にあらわそう」を実施しました。

12/23(月・祝)まで開催の、長崎県出身の彫刻家の展覧会「生誕100年記念 富永直樹展」を鑑賞して、自分の表したい動物を粘土で作り、ブロンズ像のように着色して仕上げる活動に取り組みました。
※活動内容は、富永直樹展関連ワークショップ「大好きな生き物を作ろう」に同じ※


まず12/14(土)です。制作を始める前に、富永直樹展を鑑賞しました。
着衣の人物像が得意だった富永さんですが、展覧会場には他にも様々な作品がテーマごとに展示されていました。次の展示室に移動するたびに思わず声が上がっていました。

富永直樹展には、手で直接触ることができる作品がありました。
おりこうそうなワンちゃんだな?どんなお名前だろう?
金属でできているから、なでると冷たくてごつごつしています。でも、みんな熱心になでているうちに、動物の柔らかな毛並みや体温までも感じているかのようでした。

上の写真の作品の題名は《大将の椅子》です。この猫ちゃん、果たしてどんな性格なのでしょうか?どんな動物を作るかみんな決まったかな?


アトリエに戻ったら、さっそく粘土で制作開始です。下の写真のように羽を広げていたり、大きくて細長い部分があったりする動物には、針金で作った心棒を骨組みとして使いました。


親子で仲よく作品作りに取り組んでいる姿はほほえましかったです。

ここから12/21(土)の活動です。一週間乾燥させた粘土の動物に塗料を塗って、ブロンズ像のように仕上げました。
この日も、はじめに富永直樹展を鑑賞しました。自分の作品のテーマにあった色を決めるために彫刻作品を見て回りました。
んー…ぼくの作品にはどんな色が似合うのかなぁ??しょぼん

うわー! 金色だぁ!こんな色もいいかも…

アトリエに戻ったらさっそく制作開始!!塗り残しがないように気をつけて。


迫力満点のものからかわいいものまでいろいろな動物ができあがりました!!


自分の手で作った個性あふれる動物たち。参加した皆さん、お家の一番気に入っているところに飾って楽しんでくださいね!
| アートクラブ | 05:33 PM |