須磨コレクション(地中海モダニズムⅠ-バレンシアの絵画)
- 展覧会名
- 須磨コレクション(地中海モダニズムⅠ-バレンシアの絵画)
- 会期
- 2011年1月25日(火)~4月24日(日)
- 会場
- 常設展示3
- 主催者
- 長崎県美術館
- 概説
- スペイン東部、地中海の陽光溢れる都市バレンシアは、伝統あるサン・カルロス美術アカデミーを擁し、19世紀後半にはスペイン絵画の近代化に貢献した重要な画家を数多く輩出しました。彼らは、地中海世界の古典伝統に根ざした写実主義を尊重しつつ、社会的な主題の選択や光の効果に主眼を置いた表現様式などに独自の近代性を発揮しました。須磨彌吉郎がスペインで蒐集した作品の中から、イグナシオ・ピナソ、エミリオ・サラ、ホアキン・ソローリャ、そしてアントニオ・ムニョス・デグラインといったバレンシアの画家たちの作品を系統的にご紹介します。