長崎の工芸2-三川内焼と波佐見焼

展覧会名
長崎の工芸2-三川内焼と波佐見焼
会期
2013年11月14日(木)~2014年1月13日(月・祝)
会場
常設展示2
主催者
長崎県美術館
概説
三川内焼は平戸藩の御用窯を原点とし、藩の特注品や公家や幕府への献上品等を生み出してきた歴史を持ちます。純白の磁肌、染付、細工、透かし彫り、卵殻手といった多様な技術が織りなす繊細華麗なスタイルが特徴的です。一方、大村藩の保護を受けた波佐見焼は、早くから高級な青磁製品を生み出すとともに、特に庶民のための日用食器の量産によって大きく発展しました。素朴で実用的であると同時に洗練されたスタイルでもあるやきものです。長崎を代表する個性豊かなやきものの魅力を、長崎歴史文化博物館からの借用作品を含む江戸時代から現代までの優品を通してご紹介します。

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