収蔵名品展―戦後の5人の美術家たち

- 展覧会名
- 収蔵名品展―戦後の5人の美術家たち
- 会期
- 2022年4月13日(水)~6月5日(日)
- 会場
- 常設展示室1室
- 主催者
- 長崎県美術館
- 概説
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今回の収蔵名品展では、松尾敏男、鴨居玲、東松照明、奈良原一高、菊畑茂久馬の5人の作家を取り上げます。彼らに共通するのは、太平洋戦争終結の日を10代で迎え、戦後の復興期のなかで本格的に芸術活動を開始し、それぞれの分野を代表する第一線の作家へと上り詰めたということでしょう。そしてさらに言えば、5人ともが、自らの戦争体験あるいは戦後社会に残る戦争の影をどう消化し、自身の芸術活動にそれをいかに落とし込んでいくかを大きな課題としていました。
長崎にゆかりの深い戦後の5人の美術家たちによる渾身の力作を堪能ください。
画像|東松照明《熱線と火災で溶解変形した瓶》長崎国際文化会館・平野町 1961年 ©Shomei Tomatsu - INTERFACE - 関連リンク
- 作品紹介