収蔵名品展2

展覧会名
収蔵名品展2
会期
2017年9月12日(火)~2018年1月 21 日(日)
会場
常設展示1・2
主催者
長崎県美術館
概説
戦後の長崎には、日本各地から数多くの芸術家たちが写生に訪れました。その代表格といえるのが、野口彌太郎、鈴木信太郎、中川一政、椿貞雄といった洋画家たちでした。彼らは異国情緒あふれる風景に魅せられ、東山手や南山手などの洋館が立ち並ぶ居留地やグラバー邸、長崎港を題材として制作に励みました。
一方、小林敏夫や今村春吉、池野清ら長崎在住の芸術家たちは、全国から訪れる名だたる作家たちの作品に多大な影響を受けながらも、彼らとはまた異なったまなざしで長崎を描いています。
本展では、戦後の長崎において花開いた、洋画、日本画、工芸などさまざまなジャンルの作品をご紹介します。当館が所蔵する名品の数々をお楽しみください。


画像/野口彌太郎《長崎の山々》1964年

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