印刷ワークショップ「Enjoy Printing!」

- 名称
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印刷ワークショップ「Enjoy Printing!」
- 会場
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アトリエ
- 期日
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2016年9月18日(日)
- 主催
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長崎県美術館
- 概要
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活版印刷発祥の地、長崎。16世紀、天正遣欧使節団がヨーロッパから活版印刷機を持ち帰り、南島原でキリシタン版と呼ばれる書物を発行しました。また明治時代には本木昌造によって活版印刷・出版文化が発展しました。長崎から生まれた大切な文化である活版印刷。その文化を未来につなげることを願って、9月「印刷の月」に、印刷にまつわるワークショップを実施します。
①「みえる人と、みえない人の活版ワークショップ」
活版で長崎モチーフの絵柄のカードを印刷します。また、点字新聞を再利用した封筒を作ります。会場には活版や点字印刷に関する展示&体験コーナーも設置しますので、印刷の音、インクのにおい、印刷の凹凸の感触を味わいながら楽しい時間を過ごしましょう。
日時|9月18日(日)10:30-15:00 ※当日随時受付(14:30最終受付)
参加費|100円/1セット
制作時間目安|30分
対象|小学生-大人 ※小学生は保護者同伴
講師|中川たくま(ブルームーンデザイン事務所)
協力|長崎県視覚障害者情報センター
②「夜の美術館で鑑賞会&エンボス印刷ワークショップ」
常設展示室を鑑賞したのち、「エンボス印刷」でカードを作ります。また特別ゲストによるミニレクチャー「印刷のはなし」も予定しています。
日時|9月18日(日)18:00-19:45
参加費|材料費100円、要観覧券(常設展示室)
対象|小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員|15人
講師|当館エデュケーター
特別ゲスト|中川たくま(ブルームーンデザイン事務所)
申込締切|2016年9月8日(木)必着
申込方法|参加者全員の ①氏名、②年齢、③郵便番号、④住所、⑤電話番号を明記のうえ、以下の宛先にメールを送信してください。
e-mail:workshop-01@nagasaki-museum.jp
‐申し込みは1通につき2名まで受け付けます。
‐応募多数の場合は抽選となります。
‐結果は当選者にのみ、開催日の1週間前までに通知ハガキを発送いたします。
<講師紹介> 中川たくま/ブルームーンデザイン事務所
福岡を中心に福祉・公共・医療・子ども・文化・地域などに関わるデザインと、社会的課題に取り組むNPOやボランティア団体のデザインのサポートを行う。2009年に廃業する活版所から活版印刷の道具と技術を受け継ぎ、現在は活版を未来につなげる活動に力を入れている。