大人向け生涯学習講座Ⅲ「スペイン美術史セミナー(全6回)」

名称
大人向け生涯学習講座Ⅲ「スペイン美術史セミナー(全6回)」
会場
ホール(第3回のみ講座室)
期日
2011年①9月11日(日)②10月10日(月、祝)③12月 4日(日)④2012年1月29日(日)⑤2月19日(日)⑥3月18日(日)各日10:30~12:30
主催
長崎県美術館
概要
スペイン美術史セミナー(全6回)を開催します。
長崎県美術館は東洋有数の内容と規模を誇るスペイン美術のコレクションを所蔵しています。「太陽と情熱」だけに留まらない、スペインの多彩な美術の史的展開を、所蔵作品の紹介も交えながら、6回の講義で概観する講座です。

※全6回の連続講座申し込み受付は終了しましたが、第3回(12月4日)以外は各回単独での受講を受け付けています。


日  時: ①9月11日(日)②10月10日(月、祝)③12月 4日(日)
      ④2012年1月29日(日)⑤2月19日(日)⑥3月18日(日)
      各日10:30~12:30
講  師: 川瀬 佑介(当館学芸員)
会  場: ホール(第3回のみ講座室)
定  員: 50名(各回単独受講の受付定員)
参 加 費: 無料
申込締切: 全6回の申込み、第3回の単独受講申し込みは終了しました。
第1、2、4、5、6回の各回単独の受講は、各開催日の7日前から前日までの間にお申込み下さい。(先着順)詳しくはお問い合わせください。

【第1回】9月11日(日)
「中世の美術:二つの世界とその遺産」
イスラム王朝の美術、アストゥリアスからゴシックまでのキリスト教美術

【第2回】10月10日(月、祝)
「スペインにルネサンスはあったのか?」
イスパノ=フラメンコ様式とイタリア・ルネサンスの流入、エル・グレコ

【番外編】※参加自由 11月19日(土)14:00~
スペイン美術特別講演会:「瀧口修造とカタルーニャ(仮題)」
講師:松田健児氏(慶應義塾大学専任講師)

【第3回】12月 4日(日)/会場:講座室
「17世紀:絵画の黄金時代」*
ハプスブルク王朝とバロック絵画の隆盛:リベーラ、ベラスケス、スルバラン、ムリーリョ

【第4回】1月29日(日) 
「18世紀からゴヤへ」*
ブルボン王朝と国際化する宮廷社会、革命の激動・半島戦争を経てゴヤへ

【第5回】2月19日(日)
「知られざる19世紀」
「スペインの発見」からフォルトゥーニ、ソローリャを経てバルセロナのモデルニスムまで

【第6回】3月18日(日)
「20世紀:前衛と伝統」*
ピカソらによるアヴァンギャルドの開拓からミロ、ダリ、そして現代まで

【注】*印の回は常設展示室での作品見学を含みます。観覧券は講義当日、各自でご用意ください。

■講師プロフィール
川瀬佑介 (長崎県美術館学芸員)
東京都出身。上智大学卒業後、東京藝術大学大学院博士課程単位取得退学。2002-09年までニューヨーク大学大学院美術研究所に留学。2007-08年、メトロポリタン美術館セオドア・ルソー研究員、2009年より現職。専門は近代スペイン美術史。担当展覧会に「プラド美術館所蔵エル・グレコ《聖母戴冠》特別展示」、「スペインの巨匠ミロ展:絵画を超えて」などがある。活水女子大学非常勤講師も務める。

■申し込み方法
参加者氏名(ふりがな)、年齢、住所、郵便番号、電話番号、FAX番号を明記の上、FAX、ハガキ、E-mailのいずれかの方法で各開催日の7日前から前日までの間に必着にてお申込下さい。

■宛先
〒850-0862 長崎市出島町2番1号
長崎県美術館 「スペイン美術史セミナー」係
E-mail:workshop-01@nagasaki-museum.jp
FAX:095-833-2115

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