- 名称
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菊畑茂久馬回顧展関連企画 番組上映会
- 会場
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ホール
- 期日
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2011年7月17日(日)11:00~、8月6日(土)、7日(日)、27日(土)、28日(日)14:00~
- 主催
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長崎県、長崎県美術館、西日本新聞社、NBC長崎放送
- 概要
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菊畑茂久馬の仕事を紹介するテレビ番組を上映します。
また、上映会後に菊畑茂久馬によるミニトークを開催します。
定員:先着100名
*入場無料
■上映プログラム
A.絵描きと戦争
(1981年 RKB毎日放送 菊畑茂久馬番組構成・出演 90分)
パリと東京を股にかけ、戦争画を描いて日本を追われた藤田嗣治と、八女の片田舎でカボチャやジャガイモを描いて一生を終えた坂本繁二郎。同時代に生きながら、全く異なる人生を歩んだ2人の画家の姿を対照的にとらえ、時代と画家の関わり、そして画家の生き様について問いかける。東山魁夷、福沢一郎、岡本太郎、針生一郎ら多数の画家、評論家の貴重な証言が、内容に厚みを与えている。RKBディレクター木村栄文と菊畑茂久馬の才能がさえる迫真の映像は圧巻。1981年度文化庁芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞、テレビ大賞、放送文化基金賞受賞作品。
B. 200号の軌跡~青に挑む画家~
(1990年 NHK福岡放送局 菊畑茂久馬出演 30分)
大作絵画《海 暖流・寒流》の制作を追ったドキュメンタリー。制作の苦闘の中で、思い出される母の面影。絵とは何か、絵描きとは何かを問いかける姿は感動的である。
C.チビとおっかあの福岡大空襲
(1997年 RKB毎日放送 菊畑茂久馬出演 45分)
油彩《天河》シリーズには、亡き母の思い出が込められているという。長崎県五島で過ごした少年時代や、福岡大空襲のエピソードを盛り込みながら、菊畑茂久馬の母との思い出を軸に作品に迫るドキュメンタリー。
D.画家 菊畑茂久馬 春風のシンフォニー(仮題)
(2011年 RKB毎日放送 菊畑茂久馬出演 45分)
「堂々たる叙情」を主題に、2011年の回顧展出品のために描いた新作絵画《春風》12点。過去の絵画作品とは全く異なる外観を見せる本作にはどんな思いが込められているのか?その制作過程を追いながら、近年にいたるまでの菊畑茂久馬の歩んだ道程をふり返る。
■上映日時・内容
日時:7月17日(日)11:00~
内容:D ※上映会後作家によるミニトークあり
日時:8月6日(土)14:00~
内容:A ※上映会後作家によるミニトークあり
日時:8月7日(日)14:00~
内容:B、D ※上映会後作家によるミニトークあり
日時:8月27日(土)14:00~
内容:A
日時:8月28日(日)14:00~
内容:B、C、D