ミロ展関連企画 ギターと絵画の交わるところpart2 「ミロのカタルーニャ」
- 名称
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ミロ展関連企画 ギターと絵画の交わるところpart2 「ミロのカタルーニャ」
- 会場
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ホール
- 期日
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2011年6月18日(土)14:00~15:30 開場13:30
- 主催
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長崎県美術館
- 概要
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バルセロナを都とするカタルーニャ地方は、美術・建築ではミロをはじめダリやガウディ、そして音楽ではアルベニスやグラナドスなど、スペインを代表する芸術家たちの故郷です。スペインの中でも独自の文化・言語の伝統を持ち、多くの天才を輩出したこの地域の多彩な魅力と歴史を、美術と音楽の両面から楽しんでみませんか?
出演:益田 正洋(クラシックギター)、川瀬 佑介(トーク/当館学芸員)
曲目:グラナドス 詩的ワルツ集
リョベート編 カタルーニャ民謡集より
アルベニス マジョルカ
デュアルテ カタルーニャ民謡の主題に基づく変奏曲 ほか
定員:先着100名
料金:無料(ただし観覧券が必要)
ギタリスト・益田正洋氏と当館学芸員・川瀬佑介によるトーク&コンサート企画「ギターと絵画の交わるところ」は、昨年7月当館で初公演を行いました。その成功から既に壱岐や東京で公演を重ね、「意欲的な企画」で「時代を象徴する絵画と音楽の話など、興味深い話で客席を大いに盛り上げた」(現代ギター誌)と評されるなど、高い評価を得ています。今回1年ぶりの公演となる長崎では、満を持しての新内容「ギターと絵画の交わるところpart2」をお届けします。音楽と美術両方を楽しめる長崎県美術館ならではの企画、是非ご期待ください。
【プロフィール】
〇益田正洋(クラシック・ギタリスト)
長崎市出身。幼少時にギターを始める。クラシカルギターコンクール審査員特別賞、史上最年少で第一位、第35回東京国際ギターコンクール入賞、2003年バーネットファミリー財団国際ギターコンクール・ファイナリストなどの受賞歴を持ち、ジュリアード音楽院修士課程を修了している。これまでに9枚のソロCDをリリース。レコード芸術誌上にて特選盤に選ばれるなど、各方面より多くの支持を集めている。また、(財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業支援アーティストとしての活動も行ない、ニューヨークにてJ.デプリースト指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演し海外デビューを果たすなど、現在若手実力派ギタリストとして積極的な活動が注目を集めている。
〇川瀬佑介(長崎県美術館学芸員)
東京都出身。上智大学卒業後、東京藝術大学大学院博士課程単位取得退学。2002-09年までニューヨーク大学大学院美術研究所に留学。2007-08年、メトロポリタン美術館セオドア・ルソー研究員、2009年より現職。同年より活水女子大学非常勤講師も務める。専門は近代スペイン美術史。