講演会「スペイン美術と日本」

名称
講演会「スペイン美術と日本」
会場
ホール
期日
2008年4月27日(日)14:00~16:00
主催
長崎県美術館
概要
スペイン美術をコレクションの柱とする長崎県美術館は、開館以来、企画展や美術館コレクション展で、スペイン美術の魅力の普及に努めています。こうした活動の一環として、このたび、スペインの近代美術史研究者マリア・ピラール・カバーニャス・モレーノ氏(マドリード、コンプルテンセ大学教授)の講演会を開催するはこびとなりました。
 19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパやアメリカ合衆国を席巻した「ジャポニスム」とスペイン美術はどのように関わっていたのでしょうか?スペインに「日本的なもの」が流入した経緯、またそれが美術にどう反映されたのかを、ミロやタピエスにも言及しながら概観します。

講師:マリア・ピラール・カバーニャス・モレーノ(マドリード、コンプルテンセ大学教授)※スペイン語。逐次通訳付
定員:先着100名
聴講無料

(プロフィール)
マリア・ピラール・カバーニャス・モレーノ
マドリード、コンプルテンセ大学地理・歴史学部教授。
1992年、「スペインのコレクションに所蔵される日本の根付 Marfiles Japoneses en las Colecciones Españolas」により博士号を取得。著書『ジョアン・ミロ作品におけるオリエントの力 La fuerza de Oriente en la obra de Joan Miró』など。

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