- 名称
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手でみる形―富永直樹彫刻展
- 会場
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アトリエ
- 期日
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2006年11月14日(火)~26日(日)
- 主催
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長崎県美術館
- 概要
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富永直樹氏は長崎市に生まれ、東京美術学校彫刻科塑像部を経て昭和15年(1940)同校研究科を卒業。在学中には文展で初入選されました。戦後、昭和25年(1950)第6回日展にて特選受賞。以降日展を中心に活躍されました。また、昭和49年(1974)に日本芸術院会員となり、昭和59年(1984)勲三等端宝賞受賞、文化功労賞顕彰、平成元年(1989)文化勲章を受章、平成2年(1990)には、本県の名誉県民となられ、本年4月11日に急逝されました。
本展覧会のテーマは、動物を中心とした「愛しきもの」をテーマに構成しています。生前、富永氏より特別に来館者の皆様が作品に直接触れて鑑賞していただけるようご提案いただきましたことから「手で見る形」と題し、アトリエ会場に無料公開いたします。この機会に作品に触れ、その彫刻作品特有の量感を感じていただければ幸いです。
○入場無料
○10:00~18:00(入場は17:30まで)
※視覚障害者の方への鑑賞サポートあり。事前申込み不要
※点字による会場内及び館案内あり