特別展示「クスノキ/福山雅治×junaida」

©Fukuyama Masaharu ©junaida

企画展

会期
2025年7月5日(土)~8月31日(日)
開館時間
10:00~20:00(最終入場19:30)
休館日
7月14日(月)、7月28日(月)、8月25日(月)
会場
常設展示室第4室

長崎県美術館では、特別展示「クスノキ/福山雅治×junaida」を開催いたします。

長崎出身のシンガーソングライター福山雅治は、2014年に被爆樹木を題材にした「クスノキ」という楽曲を発表しました。この楽曲は、爆心地から約800メートルの地点、長崎市の山王神社に現存する樹齢500年以上とも言われる〝被爆クスノキ〟が題材となっています。そして、被爆80年を迎える今年、この楽曲に触発された一枚の絵画を画家 junaida が描き下ろしました。

本展では、発表から11年の時を経て新録された福山雅治の楽曲「クスノキ-500年の風に吹かれて-」のアニメーション作品を特別上映します。また、その映像のもとになったjunaidaの絵画「KUSUNOKI」の原画を展示します。悠久の時を生き抜く「クスノキ」と対峙した、二人のアーティストの感情と願いが込められた作品をご覧ください。

プロフィール

福山雅治(Fukuyama Masaharu)
1969年2月6日生まれ。長崎県出身。 1990年、シンガーソングライターとしてデビュー。以降音楽活動、俳優、写真家、ラジオパーソナリティなど幅広い分野で活躍。長崎の被爆樹木の存在を伝え、命の逞しさ、平和への願いを次世代へとつないでいく「長崎クスノキプロジェクト」の総合プロデューサーを務める。長崎県美術館では、2008年に企画展として福山雅治『 PHOTO STAGEⅢ~ 残響 ~ 』を開催。

junaida
画家。1978年生まれ。2015年『HOME』(サンリード)で「ボローニャ国際絵本原画展」入選、2021年『怪物園』(福音館書店)でミュンヘン国際児童図書館発行「ホワイト・レイブンズ」入選、2023年『怪物園』で IBBY(国際児童図書評議会)「ピーター・パン賞」を受賞するなど、国内外で高い評価を受ける。2024年『の』(福音館書店)が日本郵便「絵本の世界シリーズ第8集」特殊切手になる。近刊に『世界』(福音館書店)、『ともしび』(サンリード)などがある。長崎県美術館では、2024年に企画展としてjunaida展「IMAGINARIUM」を開催。

基本情報

観覧料

一般420(340)円
大学生・70歳以上310(250)円
小中高生210(170)円

※( )内は15名以上の団体料金。
※県内在住の小・中学生は無料。
※学校行事の一環として、県内の小・中・高・特別支援学校生が利用する場合は、引率の教員を含め、無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証提示者及び介護者1名は無料。
※常設展示室で開催しているコレクション展も観覧できます。
※7月5日(土)~18日(金)の期間は、団体料金で入場できます。

主催等

主催長崎県、長崎県美術館、アミューズ、ユニバーサルミュージック
後援長崎市、長崎平和推進協会
協力長崎クスノキプロジェクト、長崎スタジアムシティ

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