バナーバッグチャリティー販売決定!!~制作編~
当館ボランティアが制作する毎年好評のバナーバッグを今年も販売いたします。
『オリジナルバナーバッグチャリティー販売』 in長崎県美術館
日 時:7月26日(土)、27日(日)
時 間:12:00-17:00 両日とも売切れ次第終了
会 場:長崎県美術館 運河劇場
価 格:300円~
※今回の売上金は、東日本復興支援のために全額寄付致します。
今回は、ボランティアさんたちの「バナーバッグ制作」についてご紹介いたします
毎年梅雨から夏のはじまりにかけて
アトリエから軽快なミシンの音が聞こえてきます
ボランティアさんの作業は週に2~3回。
毎回職人のごとく制作に励んでいます。
そのバナーバッグ制作の工程はというと、たとえば・・・
【糸ほどき】
広告用のバナーは上下にバーを入れて垂れ下がっています。バーが入る輪っかに縫ってある部分の糸を丁寧にほどいて、ポケットや持ち手にしています♪
【裁断】
同じデザインは一つとないということで、生地を上下左右からぐるぐる眺めながら一番気に入った部分を裁断してゆきます。
【持ち手作り】
まず“生地を折る”+“クリップで止める”を繰り返します。そのあとミシンの工程へ。
この持ち手は、持った時に痛くならないように三つ折りにして厚みを持たせたり、幅を約1.5~2cmにして持ちやすいように工夫しています。
地味だけど大事な作業で、ボランティアさんは黙々と何本も何本もつくっていきます。
【ミシン制作】
14番のちょっと太めの針を使って、ミシンをかけていきます。布と違って端のほつれが起きないことが制作するときの最大の強みです!
【アレンジ制作】
生地をつなぎあわせれば、デザインの可能性は無限大オリジナルのデザインや形に挑戦しています
それぞれの得意分野をいかして、自分にできることを続けてくださっています♪
3年前はミシンができなかった方も、
いまでは●●工房(●●には氏名)と呼ばれるほどにまで上達し、
毎回しっかり仕上げて帰られます
ひとつひとつ心の込もった、素敵なチャリティーバッグができあがってきています。
次回「新作のバナーバッグ編」です