菊畑茂久馬―「絵画」へと至る道

展覧会名
菊畑茂久馬―「絵画」へと至る道
会期
2020年9月18日(金)~2021年1月11日(月・祝)※2室のみ~11月23日まで
会場
常設展示1・2
主催者
長崎県美術館
概説
戦後日本の美術史にあらゆる意味で大きな足跡を残した画家・菊畑茂久馬(1935-2020)は、伝説的な〈天動説〉(1983-85)を皮切りに晩年の〈春の唄〉(2015)に至るまで次々と大型油彩画のシリーズを生み出しました。しかし、前衛芸術の若き旗手としてデビューした菊畑が「絵画」へと至る道程は決して平坦ではありませんでした。この展覧会ではオブジェ、版画を中心とした約50点の作品により、表現にまつわる様々な試行錯誤を積み重ねながら歩んだ彼の「絵画」への道の一端をご紹介します。

画像|《コルセット》(版画集『オブジェデッサン』より)1979年 シルクスクリーン・紙

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