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長崎県美術館

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静物 ( 1924年)

Still Life 出品履歴

パブロ・ピカソ Pablo PICASSO
作品解説
©2022-Succession Pablo Picasso-BCF (JAPAN) 1907年頃から1910年代前半にかけて、ピカソは友人のブラックと共に、空間や対象の量感をめぐる絵画の新しい造形言語を追求した。この試みは、1906年に他界したセザンヌの仕事とアフリカ彫刻の影響などが融合して展開されたものである。描かれる対象は、展開図、あるいは切子(カットグラス)のように解体され、二次元上に再構成された(分析的キュビスム)。次いで彼らは、解体されることで絵画空間から失われた現実感を取り戻すために新聞紙などを画面に貼り付けるなどして、現実との再接続を試みた(総合的キュビスム)。1924年に描かれたこの静物画には、総合的キュビスム及びその延長上で試みられた立体作品の双方がこだましている。絵の中のテーブルの上面は、支持体である板をそのまま活かしたものだ。紙で作った立体作品を絵画化したようにも見えるこの作品において、絵画空間と現実との境界は揺らぎ、見る者は二次元と三次元の絶え間ない往還に誘い込まれることになる。  
作品詳細
素材・技法 油彩・板
素材・技法(英文) Oil on panel
サイズ F4 (23×34.4)cm
コレクション名 大光コレクション
備考  
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図書
資料

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