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(vol.196)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルマガ長崎県美術館

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○2020/3/31
INDEX

1)お知らせ
 ・長崎県美術館の新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う
  高校生以下の入館制限について
 ・館長交代のお知らせ

2) 館長コラム

3)展覧会情報
 ・木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
 ・収蔵名品展+2019年度新収蔵作品
 ・奈良原一高 - 人間の土地

4)カフェ
 ・4月1日より営業再開します


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1)お知らせ
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長崎県美術館の新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う
高校生以下の入館制限について
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長崎県美術館では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
高校生以下の皆様の入館を春休みが終了する次の期間まで
ご遠慮いただいております。

対象期間:2020年4月7日(火)まで

感染拡大の状況などにより、他の事業等においても今後変更になる場合が
ございます。その場合は、当館ウェブサイトの「お知らせ」にて
随時ご案内いたします。

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館長交代のお知らせ
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長崎県美術館の米田耕司館長は、2020年3月31日をもって退任することと
なりました。
新館長として、石橋財団ブリヂストン美術館や慶應義塾大学アートセンター
にてキュレーターとして勤務され、佐賀大学芸術地域デザイン学部学部長を
務められた小坂智子氏が2020年4月1日より就任いたします。

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2)館長コラム
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「退任のごあいさつ」 館長 米田 耕司
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 メルマガの館長コラムをお読みいただきありがとうございました。
2007年(平成19)4月、開館2年の当館に二代目館長として就任
以来、満13年の長きに渡りお世話になり大変ありがとうございました。
 この間、多くの市民・県民はじめ当館の利用者の皆さまのご協力
ご支援に励まされて何とかやってくることが出来ました。一番近い県民の
皆さんである美術館ボランティアには美術館の活動に参加いただき、
温かい血の通った美術館活動の推進にご尽力いただきありがとう
ございました。
 また、美術館着任以来、美術館経営の面では初代理事長の金子原二郎
元長崎県知事、2代松藤悟、3代村木文郎、4代片岡千鶴子、そして
現・5代中牟田新一理事長まで5代の理事長と歴代の役員の皆さまの
ご指導・ご鞭撻によってお陰様で何とかやって参りました。
 初代の金子原二郎知事が、全国の都道府県に先駆けて県庁に
「文化スポーツ振興部」という文化部を創設され、文化による
「総合計画」による県整備を推進されておられて、大変魅力的な
県づくりに感動して長崎に参りました。
 粒ぞろいの優秀な職員に恵まれ、関係者の多くの皆様のご努力と
ご尽力によって開館以来多彩な美術館諸事業の展開によって、
総入館者も595万人を超えて、今年中には、600万人達成が
目前です。開館15周年も間もなく迎えようとしています。
 年間来館者数は、毎年概ね40万人前後を継続しており、65ある
都道府県立美術館の絶えずベスト10入りの成績で推移しています。
県民の皆様の「市民生活のリビングルーム」として楽しい、
喜ばれる企画を展開するように努めて参りました。スペイン美術など
美術的地位でも高い評価を得るまでになっております。
 県民のみなさまに喜ばれ、支えられるように、地元芸術文化と
地域経済界の皆様と力を合わせて、地域振興と芸術文化の良い関係を、
さらに創造的に発展していくように、美術館の役割を果たすように
希望しています。
 館長退任後、新年度の4月1日から相談役に就任させていただき、
微力ですが長崎県と美術館の発展のため、私の出来うる限り尽力したいと
思っています。そしてこれまでのご厚意にご恩返ししたいと願っています。
 最後に後任の新館長小坂智子さんをどうぞよろしくお願いします。
数少ない女性館長の活躍を応援していただけますようにお願い申し上げます。

どうもこれまでありがとうございました。

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3)展覧会情報
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■県民ギャラリー
木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
3月7日(土)-4月12日(日)
10:00-18:00(最終入場17:30)
※金・土のみ20時まで(最終入場19:30)
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2014年から2016年にかけて全国8会場を巡回し大きな話題を呼んだ
「木梨憲武展×20years」を契機にアーティストとして高い評価を受けた
木梨憲武は、2018年6月、自らも得意とするストリートカルチャーの発信地、
イギリス・ロンドンでの個展開催を実現するなど、ますます活躍の場を
広げています。
本展では、ロンドンで披露した新作を中心に、絵画、ドローイング、
映像、オブジェなど、表現方法に縛られない約150点の作品を展示します。
さらに自由に、さらに洗練された作品をぜひご覧ください。

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/1317

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■常設展示室 第1・2室
収蔵名品展+2019年度新収蔵作品
4月4日(土)-6月7日(日)
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約8,000点にのぼるコレクションの中から主に長崎ゆかりの作品を選り
すぐって展示。2019年度の新収蔵作品もあわせてご紹介します。

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/permanent/archives/568

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■常設展示室 第4室
奈良原一高 - 人間の土地
4月4日(土)-6月7日(日)
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戦後日本を代表する写真家である奈良原一高(ならはら・いっこう/
1931-2020)は、長崎の沖合に浮かぶ端島(軍艦島)と桜島の麓の
黒神村を取材したフォトエッセイ『人間の土地』で写真家としての
一歩を踏み出しました。この度は、本年1月19日に他界したこの稀代の
写真家への追悼の意を込め、奈良原のキャリアの原点である作品群を
展示します。

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/permanent/archives/572


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4)カフェ情報
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4月1日(水)より営業再開します
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カフェは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
3月31日(火)までの期間臨時休業をしております。
4月1日(水)より営業を開始いたしますが、フードメニュー等
一部メニューを限定してご提供することといたしました。

皆様のご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【営業時間】
11:00-17:00(ラストオーダー16:30)


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《お問合せ》長崎県美術館 長崎市出島町2-1 tel095-833-2110
【開館時間】10:00-20:00
【休館日】第2・第4月曜(祝日の場合は翌火曜)

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 配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
http://www.nagasaki-museum.jp/

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