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長崎県美術館

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作品詳細

白日 ( 1908(明治41)年)

Daylight 出品履歴

渡辺 [宮崎] 与平 Yohei WATANABE (MIYASAKI)
作品解説
  明治40年(1907)の秋、脚気と肋膜炎を患った与平は療養のため長崎に帰省した。本作は、帰省中、長崎市千馬町(現出島町)で描いた与平最初期の油彩画である。陽光の下、水の入った桶の前で、荷馬が静かに俯いている。空は青く、影も短いことから日中のひと時だろう。千馬町は、埋立てにより造成された町で、倉庫や商店が並び、荷物を運ぶための馬が停留していた。
同主題のコマ絵が「馬」というタイトルで、雑誌『ホトトギス』第11巻第7号(明治41年4月1日発行)に掲載されている。  
作品詳細
素材・技法 油彩・カンヴァス
素材・技法(英文) Oil on canvas
サイズ 37×52.5cm
コレクション名  
備考 竹下佳隆氏旧蔵
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図書
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