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長崎県美術館

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天主堂の窓 ( 1962(昭和37)年)

Windows of a Cathedral 出品履歴

小島善太郎 Zentaro KOJIMA
作品解説
  独立美術協会の小島善太郎は60歳を過ぎてから長崎を訪れ、大浦天主堂を好んで描いている。長崎の印象を聞かれた小島は次のように語っている。「マルセイユの感じですね、丘や坂や断層の多いところに建物が込み入って、古い土地だけに自然と人工がマッチして非常に変化に富んでいる。これほど和洋折衷がうまく溶け合っている街も少ない。落着きとみやびた感じと、一つのポエジが都市全体をつつんでいるようだ。一口にいうと、“画家が非常に喜べる土地”だということ、待望の長崎だった。」(小島善太郎/阿野露団『長崎を描いた画家たち』より)  
作品詳細
素材・技法 油彩・カンヴァス
素材・技法(英文) Oil on canvas
サイズ F6
コレクション名 楢村コレクション
備考  
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