ワークショップ「パリの貴婦人と香りの話」
1月24日(土)にオルセー美術館展の関連企画「パリの貴婦人と香りの話」を開催しました。チューリップ
今回は、特に貴婦人の部屋に焦点を当て、香りという視点から当時の女性の暮らしや女性観について学びました。
今回講師としてお招きしたのは「アロマエステティークアンジェリカ」主宰の竹下あかね氏。普段からその人の体を癒し内側からの美を引き出すことを大切にしているとのこと。洗練された雰囲気を持ちながら、大変気さくでフレンドリーな方でした。花




まずは参加者全員で展覧会場へ。車ダッシュ
貴婦人の部屋のコーナーでは、当時の女性たちに好まれていたゲランの香水「ルールブルー」の香りを漂わせており、学芸員の解説を聞きながら、当時の貴婦人達の暮らしに想いを馳せました。ぽわわ






鑑賞後は学芸員による当時の貴婦人の暮らしや女性観、工芸品とのかかわりについてのレクチャーがあり、竹下氏からは、香りの歴史についてお話いただきました。
キリスト誕生時に使われていた香り、クレオパトラ、ナポレオンが身につけた香りなど歴史的な人物にとっても香りはとても重要なものだったようです。
中でも、70歳を過ぎたハンガリー王妃が香水によってたちまち若返り美しさを取り戻して、ポーランドの国王にプロポーズされたというくだりでは、参加者の皆さんから感嘆の声があがっていました。 lovelovelove  メモ
         ひよこひよこひよこ  にわとり






そして、レクチャーの後は、場所を移動して香りの調合をしました。にこっ
使用するのは植物由来の天然のエッセンシャルオイル。
種類も豊富で、組み合わせによってバリエーションがぐんと広がります。
レモン、ラベンダー、ローズウッド…。   love
アトリエ中が優雅な香りに包まれます。ぽわわ
 





「いい香りですね。」「わたしのも試してみてください。」                  メモ メモ
調合が終わると、お互いのオイルを交換して香りのテイスティングし合うお客様も。ねずみ うさぎ
竹下氏の丁寧なアドバイスもあって、皆さん自分だけの香りにうっとりされていました。ハート
色々な香りに癒されて、スタッフも共に幸せなひとときでした。にかっ


| ワークショップ・講演会 | 10:00 AM |